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色彩学の基礎
色彩学とは、簡単に言えば“色の組み合わせの法則”を学ぶ学問のこと。その根本には、人間が美しいと感じる色彩や調和感覚があり、これを応用して様々な効果を演出できます。ちなみに人間が識別できる色数は、10万色以上だとも言われており、その組み合わせは無限に考えられます。
ここでは、カラーコーディネートの基本である「色彩学」の基礎を紹介していきます。
主役と背景
2色に絞ってシンプルに考えると、主役となる対象物とその背景に分けることができます。その「主役」と「背景」の色の組み合わせによって、まったく違って見えるから不思議です。ここでは、主役が黄色の場合を例にとって説明していきましょう。
背景と主役が同系色のパターン
主役が派手な黄色を使ったものだった場合、背景に同系色の黄緑やうぐいす色を配すると主役が目立たなくなくなります。
背景と主役が反対色のパターン
主役が派手な黄色を使ったものだった場合、背景に反対色である青を配すると主役が際立つ一方、背景色である青も目立ちすぎ、落ち着かない印象になります。
反対色で主役を引き立てるパターン
背景はあくまで背景であって、主役ではありません。背景に同系色を配し、反対色を主役の周囲(奥)にピンポイントで配すると主役は目立ち、全体のイメージも落ち着いた見やすいものとなります。
色彩検定とは
色彩検定は、日本で唯一文部科学省が認定する、色に関する技能検定試験。正式名称は『文部科学省後援 色彩検定』と言い、「色に関する知識や技能」を問われます。国家資格ではありませんが、文部科学省が認定した公的資格であり、2006年度からは文部科学省後援となっています。
「色彩」と言うと感覚的な要素がイメージされますが、色について“理論的”に学ぶことにより、理論に基づいた色彩の活用技能を身につけることができるようになります。文部科学省認定の検定試験ということや企業への就職活動で評価されるということから、受験者は年々増加しています。
また学校教育とは異なり、「楽しく学べて、普段の生活でも役立つ」ということから、生涯学習としても認知されています。
色彩検定 受験資格
特別な制限はなく、どんな立場の方でも受験できます。また、3級から1級まで用意されており、どの級を受けるかに関しても自由です。
※1級は2次試験があります